英語学習をきっかけに人に言葉を伝えるための心がけを学ぶ

海外旅行に行ったのは兄弟の結婚式でハワイに行ったのと語学留学で韓国・ソウルに行った二回きりです。
韓国は語学留学だったのでそれなりに言葉を覚えましたが、ハワイはまったくの観光のみだったし、他に言葉のわかる人が一緒だったので英語を話すことなく帰国しました。

今になって英語が話せたらもっと楽しむことができたんだろうなと思い始めて、英会話を独学で勉強し始めました。
ラジオのポッドキャストを聞いたり、洋画のDVDを観るときには字幕を消して英語で聞いてみたりしていますが、なかなか習得に至りません。
聞き流し英語なるものもありますが、やはり英語だけを聞いていたら念仏を聞いているようで悶々とするばかりです。

学生時代の英語授業に興味を持って、積極的に取り組めればよかったのにと今更ながら後悔しています。そうばかりも言ってはいられないので、いつかもう一度ハワイに行って、現地の人と話すという目的を持って英語の学習に取り組み始めたのです。

まず興味を持つことと積極的に接することが大事なんだと思うので、テレビやネットで出てくるよく耳にするけど意味がよくわからない言葉の訳を調べたり、単語だけでなく文章も意味を調べるようにしています。

そこで、辞書も活躍していますがパソコンやスマホの自動翻訳機能やアプリを使って簡単に翻訳してくれるのを見つけて使ってみたのですが、訳された文章の意味が理解不能なことが多々起こります。
特に一般の人がブログなどにコメントしている文章によく現われるのですが、翻訳機能が直訳しすぎてこういう現象が起こるのかと思ったり、機械だから融通が利かないんだろうかと思ってみたりもしました。

ある時、ふと、自分が文章を書くときに必ず読み返して他の人が読んでも理解できる文章になっているかどうか何度も確認しますが、すべての人がそういう作業をするかといえばそうではないのかもしれないし、ネットなどに書き込まれている文章に誤字脱字もないわけでもなく、それを自動翻訳にかけたらどう処理するんだろうと考えたら訳のわからない翻訳をしてしまうのではないかと気づいたのです。
案外、機械やアプリの性能の問題だけでもないかもしれないと思い始めました。

それと同時にやはり自分の言葉で自分の感性で人と会話したい、日本語でも英語でも自分の意思を伝えられるように勉強し続けないといけないなと思うようになりました。
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